さてさて、本日はWowTalkにまつわる、とあるデータをご紹介したいと思います。
まずは次のグラフをご覧ください☝
これは今年の6月15日から7月15日までの1ヵ月間の、WowTalkの”ある”機能の利用量をグラフ化したものです。
7月2日~4日にかけて、前週の同じ曜日と比べて2~2.6倍に跳ねあがっています。
しかも、通常は利用が落ち着いている週末にも関わらずです。
この時に何が起きていたのでしょうか?
この週末は、某大手通信キャリアで大規模な通信障害が発生していた週末です。
皆様の中でも、スマートフォンのプライベート利用で影響を受けた方も多くいらっしゃったと思います。
さらに、法人契約のお客様でも幅広い業界の企業で影響がありました。
通信障害は2日(土)未明に発生してから4日(月)15:00に終息するまで、61.5時間もの間起きていましたが、
先のグラフで利用量が増加していた時期と合致しています。
個人利用からビジネス利用まで、社会インフラにまでなった携帯回線で発生した通信障害の影響は大きく、
個人でも企業でも複数キャリアを契約しておくべきだという意見から、
障害の際に他のキャリアのネットワークを利用できるローミングが検討開始されるまでになりました。
WowTalkもご利用いただいている法人のお客様の「コミュニケーションインフラ」を担うサービスですので、
このような長時間・大規模の障害を発生させないよう、日々エンジニアが努力していることは言うまでもありませんが、
他社での事例を受けて改めて運用体制の見直しをはかっていますので、安心してWowTalkをご利用ください!
話を冒頭のグラフに戻します。
このグラフは、WowTalkの「音声通話」機能の利用量のグラフでした。
利用の増えたお客様の使用目的は「通話」をすること。
そのため、スマートフォンをキャリア回線からWi-Fi等でインターネット回線に切り替えて、
WowTalkの通話機能で「通話」をし、この3日間の業務を乗り切られたのだと思います。
この週末に、WowTalkでの代替利用をご案内できていたわけではなかったので、
この使い方をされたお客様の発想力にはむしろ感心してしまいました!
今後は、カスタマーサクセスチームからこのようなご案内ができるよう、精進してまいります!!
カスタマーサクセス部/WowTalkの”お役立ち”情報をお届けします!